Googleローカルガイドを使ってみた
Googleが提供しているローカルの口コミサービス、ローカルガイド。
以前からスポットの口コミや評価はGoogle Map上で入力することができましたが、2015年ごろから独立したサービスとして、投稿者の特典やランク付けなどができるようになったようです。今更ながら少し利用してみました。
投稿のやり方
単純にGoogleMapを開いて、スポットを選んで「クチコミを書く」で書けますが、Googleアカウントでロケーション履歴機能を使っていたり、Google Photosを利用している場合は、ローカルガイドの投稿画面を開くと、今まで行った履歴や写真を選ぶだけで簡単に投稿できるようになっています。
投稿者の特典
投稿数5件、50件、200件…と続けていくごとに、ランクアップする仕組みがあり(最大が今のところランク5)、ランクごとに様々な特典があるようです。
コミュニティへの参加や紹介など、直接的な報酬はほとんどないですが、注目すべきはランク4のストレージクーポン。内容はGoogle Drive2年間100GBクーポンのようです(以前は1TBだったらしい…)。2年縛りとはいえなかなかの内容かなと思います。
匿名なのか、実名なのか
投稿するときに気になるのが、他の人にどういう風に情報が見えるのか、匿名なのか実名なのかというところが気になるところ。
調べてみたところ、Googleのアカウントに設定している名前がそのまま表示されるようで、表示されているところでいうとGoogle+や、Gmailで設定している名前?のようなので、ほとんどの人は実名にしてるんじゃないかなというところです。Google+とはリンクしてないので、ローカルガイドで投稿したものが見えるくらいのものですが。
匿名で投稿したいなら、別でGoogleアカウントを取得して使うのが良いかもしれません。
Forsquare、yelpとの比較
他のローカル情報のクチコミというと、Forsquare、yelpがあげられると思います。
一番のアドバンテージは、先に書いたロケーション履歴や写真との連動による、投稿のしやすさがあげられるんじゃないかと思いました。
全体としての情報量の差は公開されていないのでわからないですが、1ユーザとして使ってみた感覚として、Googleは後発のわりにすでにかなり情報が集まってきていて、特に写真はかなりアップされているという印象でした。
総評
さて、簡単にローカルガイドのサービスを紹介がてらみてきました。
今までネットでのローカル情報というと、飲食店、ホテル業などがメインだったように思います。これからは小さな観光スポット、名所、地元の人しか知らないようなスポットなどの情報がどんどんネットに集まっていき、そういう情報が簡単に知り得る時代になるんだなと思いました。
私のローカルガイド 現在ランク3です。
ランク3までは楽でしたが、4は結構大変そう!
Comments